弱アルカリ性の水道水と髪の関係|カルミアブランの「本物の炭酸ケア」へのこだわり

こんにちは。京都・宇治 神明で髪質改善サロン「カルミアブラン」を運営しています、竹田和代です。
今日は、意外と知られていない水道水と髪の関係について、そして当店がなぜ「炭酸ケア」にこだわっているのかをお話しします。
水道水は「弱アルカリ性」

私たちが毎日使っている水道水。
実はそのほとんどが「弱アルカリ性」です。
これは、水道管の錆びを防ぎ、消毒効果を高めるために、pHをわずかに高く保っているからです。
一方で、髪や頭皮、肌の理想的な状態は「弱酸性(pH4.5〜5.5)
つまり、水道水で髪をすすぐだけでも、ほんの少しアルカリに傾いてしまうことがあります。
この“ほんの少し”の違いが、繰り返すうちに髪や頭皮のバランスを崩していくのです。
薬剤(カラー・パーマ・縮毛矯正)は「アルカリ性」

カラー、パーマ、縮毛矯正などの薬剤は、キューティクルを開き薬剤を浸透させるために「アルカリ性」でつくられています。
施術後にこのアルカリをしっかり中和できていないと、「残留アルカリ」が髪と頭皮に残り、以下のようなトラブルを引き起こします。

- 髪のパサつき・ごわつき
- 色落ちの早さ
- 頭皮のかゆみや乾燥
- トリートメント効果の持続低下
せっかく丁寧に施術をしても、最後の「アルカリ除去」ができていなければ、ダメージが進行してしまうのです。
カルミアブランが「本物の炭酸」にこだわる理由

カルミアブランでは、一般的な炭酸シャンプーではなく、ボンベ式の“本物の炭酸”を使用しています。
これは、美容室で使われる中でも数%の導入しかされていない非常に純度の高い炭酸ケアです。
この炭酸の最大の特徴は、「弱酸性」であること。
薬剤でアルカリに傾いた髪や頭皮をやさしく整え、pHバランスを本来の弱酸性に戻します。

さらに、炭酸にはこんな働きもあります。
- 残留アルカリを除去してダメージを予防
- 毛穴の汚れ・皮脂を浮かせて頭皮環境をリセット
- 血行促進で地肌をやわらかく
- トリートメント成分の浸透を高める
つまり、炭酸ケアは「髪と頭皮のデトックス」
施術後の状態を美しく保つための“リセットケア”なのです。
カルミアブランの炭酸ケア工程
カルミアブランでは、カラー・パーマ・縮毛矯正のすべてに「炭酸ケア」を標準導入しています。
施術の最後に、本物の炭酸を使用して、髪と頭皮をやさしく包み込みます。

- 薬剤施術後、炭酸ボンベから直接流す「高濃度炭酸泉」で残留アルカリを除去
- 毛穴のクレンジングをリラクゼーションと共に開始
- 頭皮や髪の内部を弱酸性に戻す
- 仕上げのトリートメントがより深く浸透
- 頭皮マッサージで血流を促し、健やかな地肌へ

この一連の流れによって、髪も地肌も“すっぴん”のようにリセットされ、トリートメントの効果が最大限に発揮されます。
「髪も肌も、弱酸性がいちばん美しい」

化粧水やスキンケアで「弱酸性」が重視されるように、髪と頭皮も同じ。
実は、美しい髪を育むためには、まず地肌を整えることが大切です。
カルミアブランでは、髪・頭皮・心を同時に整えるサロン時間を大切にしています。
炭酸ケアは、ただのオプションではなく、「美髪を守るための必須ケア」なんです。
まとめ|カルミアブランが炭酸にこだわる理由

・水道水は「弱アルカリ性」である
・髪や頭皮は「弱酸性」が理想
・薬剤施術後にアルカリを残すとダメージの原因に
・カルミアブランでは「弱酸性の本物の炭酸」で髪と頭皮を中和
・地肌から美髪を育てる“リセットケア”ができる
あなたの髪と頭皮を、本来の美しさへ。
カルミアブランの炭酸ケアは、そんな想いから生まれました。
