エイジング毛に縮毛矯正をし続けると危険な理由とは?対策も全てお伝えします

エイジング

京都の宇治、神明で完全予約制の一席のみ貸切個室サロンのカルミアブラン、竹田です。

今回は、縮毛矯正をしているお客様の中でも、特に30代・40代・50代以降の方にぜひ知っていただきたい内容です。

「昔よりうねりが強くなった」

「縮毛矯正の持ちが悪くなった」

「以前のようなツヤが出ない」

「毛先がパサパサ、まとまらない…」

こういったお声を最近本当によく耳にするようになりました。

それもそのはず。

髪は年齢とともに、確実に変化しています。

年齢とともに髪質が変わってきたな、と感じることはありませんか?それはエイジング毛が原因かもしれません。髪のエイジングがあるのです。

そもそもエイジング毛ってなに?そちらから解説します。

エイジング毛とは?

年齢を重ねることで、髪や頭皮の環境が少しずつ変化していきます。

・髪の水分保持力が下がる

・たんぱく質の密度が低くなる

・ホルモンバランスの変化によるうねりや細毛化

これらの変化により、10代・20代の頃とは全く違う「繊細で不安定」な髪質へと変わっていくのです。

そんなデリケートなエイジング毛に、従来の強い薬剤の縮毛矯正をしてしまうと…

“ピンピンに不自然”“毛先パサパサ”になってしまうリスクが高くなります。

エイジング毛をもっと知りたい方はこちらを読んでみてください。

エイジング毛とは何か?髪のパサつき・うねりの原因と改善法を解説します

そこで“低アルカリ縮毛矯正”をおすすめしています

突然ですが、縮毛矯正ってどんなイメージありますか?

ピンピン真っ直ぐになりすぎる

・髪が硬くなる

・ダメージが気になる

・昔やったら毛先チリチリになった

 

イメージは良くない方も多いかもしれません。その気持ち、めちゃくちゃわかります。だって、少し前の縮毛矯正はそのイメージ通りでした。

でもね、今の縮毛矯正、めっちゃ進化してるんです。

その進化のカギが、“低アルカリ縮毛矯正”。なんか名前はちょっと地味ですよね(笑)地味な名前ですが、実はめちゃくちゃ優秀なやつなんです!

 

低アルカリ縮毛矯正の前後に炭酸ケアやpHコントロールを行い、施術による髪への負担を最小限に抑えるようにしています。

特にカラーや矯正のあとは、髪に“残留アルカリ”が残ることが多く、それが時間とともにダメージへと変わっていきます。

 

炭酸頭浸浴などで残留成分をしっかり流してあげることで、縮毛矯正の持ちが良くなったり、ツヤ感がアップしたりと、効果を高めることができるんです。

 

そもそも“アルカリ”って何者でしょうか。

アルカリって聞くと、なんか強そうで怖そうですよね。でも実は、縮毛矯正でクセを伸ばすにはアルカリが必要不可欠なのです。

 

なぜかというと、髪の表面(キューティクル)ってめちゃくちゃガードが固くて、そのままだと薬剤が入っていかないんです。

だからアルカリの力でドア(キューティクル)をちょっと開けて、

「すいませ〜ん、髪の中に入りま〜す!」

って感じで薬剤が中に侵入します。そして髪の中で「くせ毛の構造」をいったん壊して、アイロンで真っ直ぐに形を整えて、もう一度固め直すのです。

これが縮毛矯正の基本的な流れなんです。

 

そこで登場しますよ!低アルカリ縮毛矯正!

“低アルカリ”は、髪にとっては超ありがたい存在です。急にガチャーン!ってドア壊すんじゃなくて、

「トントン、おじゃましま〜す」

くらいのやさしいノックで丁寧に開いていきます。つまり、最低限の力でキューティクルを開いて、必要なところだけにアプローチする感じなのです。

この方法だと、

  • 髪の中の構造を壊しすぎない
  • 質感が自然でふんわり
  • アイロン熱と薬剤のバランスが絶妙
  • 毛先がピンピンしない
  • むしろ「え、これ地毛?」って言われるくらい自然

みたいな、良いこと尽くし!

エイジング毛との相性が抜群すぎるのですよ♪

私が美容師完全復帰してビックリしたのがこの低アルカリ縮毛矯正だったのです。ちょっと昔だったら考えられない薬剤です。

ホントに優しく、本当に優秀で、さらに髪は綺麗になります!

年齢を重ねると、髪ってちょっとずつ“ガラス細工”みたいに繊細な存在になっていきます。細くて乾燥しやすくて、ちょっとの刺激でボキッと折れそう。

そこに強めの薬剤を使うと、もう結果は火を見るより明らかですね。

だから、繊細な髪には繊細な技術が必要です。

低アルカリはエイジング毛にとって、まさに“救世主”なのです!

しかも、自然な仕上がりだから大人女性にも大人気です。

カルミアブランの特別な低アルカリ縮毛矯正の方法

(40代後半)

低アルカリ縮毛矯正をするだけでは美髪が維持できません。

「えっ!?どういうこと?」

「綺麗になるって言ったのに?!」

もちろん、きちんと薬剤を正しい方法で施術すると綺麗に見た目はなります。

見た目は綺麗になりますが、髪の内部の栄養補給もしっかりと毛髪に合わせて薬剤と一緒に選択して施術することが重要です。

さらに残留アルカリの除去も重要になっていきます。残留アルカリは縮毛矯正をするときに薬剤を髪の内部に浸透させます。

ご説明したようにアルカリを使ってキューティクルを開けるモノですよね。

残留アルカリが残っていると見た目は髪が綺麗だったのにだんだん傷んできてしまう現象が起こっています。

残留アルカリを除去する施術が必要不可欠になるのです。残留アルカリは取り除くサロン、そのままにする美容室と様々なんです。

カルミアブランでは、炭酸ボンベを使い、頭皮や地肌に優しい方法で残留アルカリ除去していきます。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

美髪の秘訣は“残留アルカリ除去”にあり!炭酸ケアの頭浸浴!

 

「もう縮毛矯正はやめようかな…」と思っている方も、ぜひ一度ご相談ください。

髪としっかり向き合い、今のあなたに合った方法をご提案します。

縮毛矯正は、「強ければいい」時代から「やさしく整える」時代へ

(40代後半)

「もう縮毛矯正はやめたほうがいいのかな…」

「クセは気になるけど、傷むのが怖い…」

そんなふうに感じている方にこそ、

“やさしい縮毛矯正”という新しい選択肢を知っていただきたいです。

年齢に合わせた髪の扱い方を見つけてあげれば、髪はまだまだ美しく変わっていきます。

そしてその変化は、きっとあなたの毎日をちょっと明るくしてくれるはずです。

ぜひ一度、髪のお悩みをお聞かせください。

髪と丁寧に向き合う“オーダーメイドな縮毛矯正”をご提案させていただきます。

 

年齢を重ねたからこそ、美しさも自然さも両立できる、そんな縮毛矯正をご提案したい。

髪が年齢を重ねても、艶やかに、扱いやすくあってほしい。

そんな想いで、丁寧に施術しています。

エイジング毛の施術例

(40代前半)

初めてご来店された時はカラーやスプレーによるハイダメージでした。髪に栄養を入れながらトリートメントしました。髪に体力ある方だったので、縮毛矯正をして後日に髪質改善カラーをして髪が艶やかに滑らかになりました。

 

(40代後半)

うねり、くせが大きくスタイリングをしやすくなりたいと、ご来店されました。髪は太くキューティクルも暑く硬い毛髪。髪にダメージを与えないように栄養素と調合し、髪を自然なストレートにしました。毛先は縮毛矯正を2年前されていたので、毛先はしっかりと特別な調合のトリートメントをしました。

艶やかな髪になりました。

 

(40代後半)

髪は多くて硬い方ですがダメージレベルは高く、サラサラになりたいということでご来店されました。まず、髪を縮毛矯正してから後日に髪のカラーをしました。

髪がサラサラとナチュラルなストレートになりました。

 

(30代後半)

髪のパサつき乾燥によるダメージ毛でした。艶やかな髪になりたいとご来店。

毛髪をチェックすると、髪のダメージはあるものの、縮毛矯正で綺麗なストレートになると判断し、施術しました。

髪は蘇るように綺麗になり現在では乾かすだけでまとまる理想のヘアースタイルになりました。

(50代前半)

年々、うねりが出てきてトリートメントをしても効果を感じないと、ご来店されました。ツヤが欲しい、とおっしゃっていたので、ナチュラルなストレートにしました。

仕上がりは髪は綺麗にツヤが出て、うねりは解消されました。

乾かしただけのスタイリングです。

(50代前半)

髪のエイジングに悩みがある、とご来店されました。

白髪とうねりとクセ、パサつきのある髪を艶髪にしました。滑らかで艶々なナチュラル感のある髪になりお喜び頂けました。

(60代前半)

白髪はチラホラあり、パサつき広がりを諦めておられました。ブリーチを使わない白髪ぼかしでご来店されましたが、お悩みをお伺いすると、髪の艶感が一番に求めてらっしゃることがわかりました。

 

エイジング世代のための、上質ストレート体験を

(50代前半)

自然なストレートにして髪の艶感を出し、美髪を目指しました。結果、髪がツヤツヤになり、乾かすだけでまとまる美しい髪になりました。お友達から若返りを褒められてお喜びいただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。年齢とともに、髪にも小さな“変化”が訪れます。

うねり、パサつき、ツヤの減少……。

まるで髪も、人生の年輪を刻んでいるかのように。でも大丈夫です。

エイジング毛にはエイジング毛の、「美しく年を重ねる方法」がちゃんとあります。今回は、髪の個性をまるごと受け止めながら、無理に押さえつけるのではなく、品よく、しなやかにストレートへ導きました。

たとえるなら、カリカリにアイロンをかけたシャツではなく、上質なリネンが自然にたなびくような仕上がりへ。

エイジング世代だからこそ似合う、大人のこなれストレート体験してみませんか?

髪も、心も、軽やかにマンツーマンの貸切空間で、カルミアブランが心よりお待ちしております。

エイジング毛の縮毛矯正のよくある質問Q&A

Q1. エイジング毛でも縮毛矯正できますか?

A. 可能です。

ただし、通常よりデリケートな髪質になっているため、薬剤の選定や施術方法に細心の注意が必要です。エイジング毛はリスクが高いのも事実です。経験豊富なサロン、エイジング毛に特化した美容師が安全です。

Q2. エイジング毛の縮毛矯正は若い頃と何が違う?

A. ダメージリスクと髪の柔らかさです。

年齢を重ねると髪内部の水分や脂質が減り、細く柔らかくなるため、薬剤の力を調整しながら丁寧な施術が求められます。

Q3. 縮毛矯正で髪がさらに傷むのが心配です…

A. 適切なケアと技術でダメージを最小限に抑えられます。当店は、オーダーメイドのあなたの髪のためだけの栄養素と薬剤調合をしています。

また、施術後のホームケア(保湿・補修ケア)が非常に大切です。

Q4. エイジング毛向きの縮毛矯正ってある?

A. あります。

「低アルカリ縮毛矯正」や「酸性縮毛矯正」など、ダメージを抑えたメニューを用意しているサロンがあります。

Q5. 根元のクセだけ伸ばすことはできる?

A. もちろん可能です。

ダメージを抑えるため、クセが気になる部分だけリタッチ縮毛矯正をするのもおすすめです。その時は、髪にはトリートメントで栄養補給しながら施術すると前回の縮毛矯正部分も美髪に近づきます。

Q6. 縮毛矯正をかける頻度はどれくらい?

A. 髪の伸び具合にもよりますが、

エイジング毛の場合、4〜6ヶ月に1回程度を目安にするのがベストです。髪の体力の差もございますので、髪の状態にも関係いたしますので、一度ご相談ください。

Q7. 白髪染めと縮毛矯正、同時にできる?

A. 基本的にはおすすめしません。

1〜2週間ほど間隔を空けるのが理想的です。髪の体力の差もございますので事前にご相談いただければ、毛髪と頭皮チェックさせていただきます。その場合、ご希望通りにできる場合もございます。ご相談ください。

Q8. 縮毛矯正後、髪を元気に保つ方法は?

A. 保湿・補修ケアがカギです。

サロンでのトリートメント、また自宅でもあなたの髪に合ったシャンプー・トリートメントを使いましょう。ご希望でしたらアドバイスいたします。当店はお仕上がり後に美髪になるホームケア方法をご案内しています。

Q9. 縮毛矯正してもボリュームは出せる?

A. 根元の立ち上がりを調整することで可能です。

「ふんわり縮毛矯正」や「ナチュラルストレート」など、ボリュームを残す技術もあります。カルミアブランはご希望に応じたオーダーメイドの縮毛矯正を施術します。

Q10. エイジング毛に縮毛矯正を成功させるコツは?

A. 信頼できるサロン選びと、丁寧な施術をするスタイリスト、そしてこまめなケアです。

髪質改善に経験豊富な美容師に相談し、髪の状態に合わせた施術とケアを続けましょう。

予約方法やご相談について

まずはご相談だけでも大歓迎です。

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